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Lecture
学部担当科目
データベースシステム
本講義では機能の高いデータベースシステムとしての関係データベースの考え方および基本的な技法について論じる.特に,データモデルと実世界のモデリング,データベースの設計とスキーマ,データベース言語SQL,物理的なデータの格納方式,問合せ処理,同時実行制御,および障害回復などについて述べる.さらにはオブジェクト指向データベースの概念についても述べる.特に,データベースの外部設計において重要となる現実世界のモデリングの方法を詳述し,内部設計において重要となるリレーショナルデータベースモデルの正規化について詳述する.
数値計算法
工学の分野では数学的問題を解析的にではなく,数値的に解くことが多い.このため応用数学に関わる計算を数値的に行う方法を習得することは工学的問題解決にとって極めて重要である.ここでは,多数の数値計算アルゴリズムおよび,それに関連して精度と時間,記憶量と時間といった計算処理の効率の問題,関数近似等の誤差といった,数値計算の理論と実際についての講義を行い,受講者は計算機を用いた演習を通じて,問題を解くときの数学の方法をコンピュータで実現させるにはどうすればよいのかについて学ぶ.
知的システム工学
工学的あるいは社会的な問題の解決は新しいシステムを導入することで行われる.そのようなシステムは大規模化し,複雑化しており,もはや人間が直感的に捉えることが困難になってきた.本講義ではそのような複雑なシステムを設計・開発するときに必要な科学的手法,すなわち対象のモデル化,シミュレーション,最適化,適応化,および知的化などを学ぶ.特に,知能を持つシステムの開発や,知的なシステム開発の方法は将来の工学を考える上で最も重要な論点となる.これらは新しい人工物のデザインの科学である.この科学を学ぶことで,システムエンジニアは何を,何のために,どのように,どの手法を用いて,どこまで,そしてどのような態度で行うのがベストであるか,ということが分かるようになる.
応用数値解析学特論
設計最適化特殊研究
卒業論文 T
卒業論文 U
知識工学応用論
知識工学概論T
知識工学概論U
知識工学実験 T
知識工学実験 U
知識工学実験V
知識工学特別セミナー
知的人工物設計特論
大学院担当科目
応用数値解析学特論
設計最適化特殊研究
知識工学研究実験 T
知識工学研究実験 U
知識工学特別セミナー
知的人工物設計特論
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