概要
知識工学実験IIの「知識処理の基礎」に続き,「応用知識工学」として,コンパイラ,知識情報処理,音声認識と画像・文字の認知,データベース,数値シミュレーション,通信プロトコル等に関する基礎的な事項について,計算機を使う実験を通して理解する。
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授業計画
- 実験全体についての実施説明と,各課題の概要説明を実験実施前に行う。(本年度は7月10日(木)3講時)
- 実験実施の時間枠は,3〜5講時×12週である。
- テーマは6課題あり,各受講者はその中から3課題を選択し,1課題について4週で完了するようにする。従って,実際に出席するのは12週である。各課題の実施説明と課題選択は前期中に行なう。
- 課題の選択は,下記課題番号の(1,2),(3,4),(5,6)の各組からそれぞれ1課題ずつで,合計3課題とする。課題選択の希望調査を行うが,必ずしも希望通りの課題を受講できるとは限らない。
各テーマの題目
- yaccとlexによる言語処理系の試作
- 推論と学習モデル
- パターン認識
- データベース
- 数理モデリング
- 電子メールと通信規約
実験の詳細は第1回目の実験説明会で説明する。
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テキスト
「知識工学実験III」(担当者が準備し,冊子として配布する)。
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成績評価
平常点(出席,クラス参加,発表,グループ作業の成果等)
最大-100% 欠席1回-5点 遅刻1回-2点(平均点より)
その他(テーマのレポート) 100% 3通のテーマレポートの平均,期限遅れはそのレポートが-5点
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提出課題
選択した課題についてレポートを書かせる。(従って,1人あたりのレポートの数は3)
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