情報処理学会全国大会論文投稿用スタイルファイル

情報処理学会全国大会の論文投稿用のLaTeX(pLaTeX2e)用のスタイルファイルの利用方法です.知識工学科知的システムデザイン研究室のメンバーは必ずこのフォームを利用するようにしてください.このファイルは知的システムデザイン研究室内部での利用を前提に作成されていますので,他研究室の方でこのスタイルファイルを利用される場合にはご一報ください.

また,本ドキュメントは,添付のテンプレートファイルを元に原稿を作成することを前提に書かれています.テンプレートファイルのうち,ユーザーが書き換えるのは「ヘッダ」「脚注」「本文」の3つの部分に分かれます.これ以外の部分には変更を加えないでください.以下に,それぞれの書式について説明します.

 

○ダウンロード

まず,スタイルファイルとテンプレートファイルをここからダウンロードしてください.ファイルはLHAで圧縮してありますので,LHASAなどの解凍ソフトで展開してください.

ダウンロード WIN/MAC用(SJIS版) UNIX用(EUC版)

ダウンロードしたファイルには以下の3つのファイルが含まれます.

・ips.sty(スタイルファイル)
・ips_tmp.tex(テンプレートファイル)
・ips.txt(使用方法のドキュメント)

 


1. ヘッダ

ヘッダ部分には論文のタイトル,著者名,所属を記入する必要があります.これらの記入にはすべてスタイルファイル内で定義されたマクロ命令を利用します.

・論文タイトル

論文のタイトル用の命令は[ jtitle ],[2jtitle]の2つが定義されています.タイトルが1行に収まるときには[ jtitle ],2行にわたるときには[2jtitle]を利用してください.書式は以下のとおりです.

書式: \jtitle{講演番号}{論文タイトル}

書式: \2jtitle{講演番号}{論文タイトル(1行目)}{論文タイトル(2行目)}

\jtitle{2Z-00}{分散遺伝的アルゴリズム}

\2jtitle{2Z-00}{分散遺伝的アルゴリズムの性能に及ぼす}{交叉法の影響}

 

・著者名

著者名用の命令は,[\name]と[\gname]の2つが定義されています.学部生と教員は[\name]を,院生は[\gname]を利用してください.書式は以下のとおりです.

書式: \name{苗字 名前}

書式: \gname{苗字 名前}

 

・所属

所属として同志社大学工学部と同志社大学大学院と記入します.このためには\endnameを利用します.この命令を著者名を書いた後に記入してください.

書式: \endname

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% ヘッダ %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

\twocolumn[%
\begin{center}
\jtitle{講演番号}{タイトル}
%2行にわたるときは\2jtitle{}{}{}

\name{三木 光範}
\name{廣安 知之}
\name{学部生 氏名}
\gname{院生 氏名}
\endname

\end{center}
]%




2. 脚注

脚注部分には,英文タイトル,著者名,メールアドレス,所属を記入する必要があります.

 

・英文タイトル

英文タイトル用の命令は[\etitle]です.書式は以下のとおりです.

書式: \etitle{英文タイトル}

 

・著者名,メールアドレス

著者名とメールアドレスを記入するための命令は,前述の\name命令のように,学部生と院生で異なります.学部生は[\std]命令を,院生は{\gstd}命令を使用してください.また,三木先生と廣安先生については専用の命令を定義しています.書式は以下の通りです.

書式: \miki

書式: \tomo

書式: \std{学部生氏名}{メールアドレス}

書式: \gstd{院生氏名}{メールアドレス}

 

・所属

同志社大学工学部と同志社大学大学院を英語で記入します.それぞれ[\kecs]命令[\gkecs]命令が定義されています.

書式: \kecs

書式: \gkecs

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  脚注  %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

\etitle{Title of Paper}

\miki
\tomo
\std{Simei GAKUBU (xxx@mikilab.doshisha.ac.jp)}
\gstd{Simei INSEI (xxx@mikilab.doshisha.ac.jp)}

\kecs
\gkecs




3.本文

本文は,通常のLaTeXコマンドを利用して記述してください.利用可能なコマンドに特に制限はないと思いますが,何か不具合があれば吉田に連絡をください.ページ数の制限は2ページです.




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文責:
同志社大学工学部知識工学科 知的システムデザイン研究室 LaTeXチーム
Jun-ichi YOSHIDAjunichi@mikilab.doshisha.ac.jp