プログラムの内容
このプログラムは多目的GAの手法として以下の4手法に対応しており,それぞれの手法に応じたコンパイルを行うことで4つの手法を実行することができる.
・MOGA
・NSGA-II
・SPEA2
・NCGA
また,本プログラムでは上記の4つの手法に対してそれぞれマスタースレーブ型並列プログラムが用意されている.故に,本プログラムを用いることにより次の4つのアルゴリズムを実行することができる.
・ MOGA
・ 並列MOGA (マスタースレーブ型並列GA)
・ SPEA2
・ 並列SPEA2 (マスタースレーブ型並列GA)
・ NSGA-II
・ 並列NSGA-II (マスタースレーブ型並列GA)
・ NCGA
・ 並列NCGA2 (マスタースレーブ型並列GA)
全てのプログラムは,C++言語に基づき書かれており,一部のファイルではSTL(標準テンプレートライブラリ)が利用されている.また,並列プログラミングとしてはMPIが用いられている.
注意:
本プログラムは,Linux環境においてg++(version 2.95.4 20010319)およびmpiCC (MPICH 1.2.2, Lam 6.5.2)を用いた場合での動作確認しか行っていない.そのため,Windows環境化におけるコンパイル・実行,version 2.95.4以前のg++ を用いたコンパイル・実行は不明である.
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