幸福について


 現代では幸福について語ることなど”駄犀な”ことかもしれない.(ダサイの勝手な当て字です.ところで,ダサイの語源を知っている人がいたら教えてください)しかしながら,やっぱり我々,全共闘世代は考えてしまうのです.

 幸福は自己実現のプロセスに存在し,動的なものである.自分が,家族にとって,組織にとって,そして社会にとって不可欠な存在となることが人生の目標である.
 負の価値を排除するのではなく,より大きな正の価値のために,負の価値をも許容する寛容さが重要である.
 こうした目標を達成するためのコツは何でしょうか.それは,自己の精神を適切にコントロールするための宗教的,あるいは人生公理的命題だと思います.
 自主的に行動を起こすことによって自己を取り巻く状況を変えることができます.災禍と幸運は螺旋階段のごとく,常に原因と結果となり,我々に訪れます.